ゼミ生の44%も東西南北に進学!
しかも難関東西南北に全員合格。

大量の宿題課題を出さないのにこの実績。
驚異の進学塾のヒミツ、教えます。


真の力を伸ばすために特に大切なのは

「わかりやすい授業」
「正しい学習フォーム」での「積み重ね」。


 こどもは環境で大きく左右されます。
 最近、
個別、集団にかかわらず「前の塾は授業中や自習室がうるさくて、勉強に集中できなかった」という声をよく聞くようになりました。
 指導力がなくて子どもが好き放題できる塾にお金を払うなど本当に無駄もいいところです。
 お子さまのためにも今一度、
「今通っている塾は静かで勉強に集中できる環境か」をよく確認なさってください。
 
 時計台ゼミでは、授業中や自習室がうるさいなどということは皆無。
 「知性と品性」を重視する環境をご用意し、
わかりやすい授業で学習内容を先取り、それを無駄なく効率的に消化する「正しい学習フォーム」を会得してもらいます。
 
「わかりやすい授業」……
 どこの塾でもこの言葉を使いますが、時計台ゼミはちょっとレベルが違います。

 
時計台ゼミの講師は200人以上の社員講師がいる
首都圏大手進学塾で、授業満足度アンケートトップクラス(だいたい1位)をキープしていた講師です。
 しかも
全講師『道新受験情報』での解説経験がありますので、北海道入試にも精通しております。
 ですから「わかりやすい」だけでなく、「入試内容にピッタリな指導」ができるのです。
 

 バイト講師や不慣れな新人講師なんていません。絶対にゼミの教壇に立たせません!
そんな人に授業をやらせるぐらいなら、即廃業します。
 それくらいの心意気ですからが授業が段違いなのです。

「正しい学習フォーム」……
 これは普通、まず知ることはできない、「ホンモノの勉強法」です。
 簡単に言うと
「塾に行かなくても勉強がとびぬけてできるお子さまの勉強法」です。
 課題宿題漬けの塾や、バイト講師の個別塾が当たり前と思っている方は、これを知ると目からうろこだと思います。
 結果を出しているお子さまの共通する勉強法ですから「正しい」と言い切れるのです。ゼミ生の皆さんにはこれを定着させるよう指導します。
 
 「わかりやすくて楽しい授業を聞いているだけで成績が伸びる」
 「わからないところを丁寧に教われば成績が伸びる」
 「問題をたくさんやれば成績が伸びる」


 私も恥ずかしながらそう思っていた時期がありました。生徒の皆さんや保護者様がそう勘違いするのは無理もありません。
 しかし、授業や補習、問題演習はあくまでも「一助」であり、
本当に大事なのは、学んだことを「消化」し自分のものとする、「正しい勉強法」を身に着けてあげることなのです。
 
 こればかりは
「塾に行かなくても勉強がとびぬけてできるお子さま」を何人も見ている者でなければ絶対に知りえませんから、普通の塾では教えることも当然できません。
 
 「正しい学習フォーム」のやり方は非常に効率的です。
 しかし、楽して勉強できる方法ではありません。自己の精神的甘さに真っ正面から取り組まなくてはならないので、一朝一夕に会得できるものでもありません。
 時計台ゼミでは、
「正しい学習フォーム」を丁寧に、粘り強く指導します。
 
 
テスト前だけ、受験期だけ勉強すれば何とかなる?
…残念ですがなりません。
 
そういう甘い考えをお子さまから払拭し、
正しい学習フォームでの学習を継続的に、「積み重ねて」いけるよう、粘り強く指導します。積み重ねのないお子さまが受験期に大成することはまずありません。
積み重ねができないというのは、受験において最も向かないタイプなのです。
 ですからできれば小6から、遅くとも中1から通っていただきたいというのが本音です。


 多感な時期に「気合い根性論」、「大量の課題に頼った指導」は、仮に短期的に伸びても言われたことをやるだけ
「受け身型」の勉強になったり、自慢したり他人を見下したりするなど、知性と品性に欠ける行動をとるようになるなど大きなリスクも伴います。
 
 ブラック企業的に
長時間の勉強を強要したり、大量の宿題に頼るのは、実は指導する側の自信のなさ、ノウハウのなさの裏返しなのです。
 
時計台ゼミはそういう旧い非効率な指導から救ってあげたい、
そういう強い思いから開校しました。

 
 首都圏大手進学塾で授業満足度超上位
の「わかりやすい授業」
、そして
効率性を重視した近代的な「正しい学習フォーム」、多感な時期にぜひお子さまに体感させてください
 お子さまを根本から変えていくので、上位者がさらに伸びるだけでなく、全道平均以下で入塾した生徒もわずかな期間で内申点が上がっているのです。
 
 こんな小さな塾なのに
今年(2023年)はゼミ生の45%が東西南北に進学しました(旭丘含まず。公立高校一般入試受検者のうち)。月寒、国際情報、手稲まで入れると実に7割です。
 また卒塾生の多くが、京都大学、慶応大学、早稲田大学、東北大学、札幌医大、お茶の水大など、北大以上の名門大学に進学しています。面白いのはほぼ全員、中学生のころはそういう大学に行くなんて考えてもいなかったのに、そこまで実力が付いたことです。

 
お子さまもぜひ「ホンモノの勉強法」を会得し、先輩に続いてください。応援致します!
 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
全部読めば目からうろこ!
 
このページのもくじ
 
@ 「全員」が道新受験情報執筆経験のあるプロ講師、
  環境もまるで違うから伸びるのです

 @−1 お子様のためにプロ講師のみの塾をつくりたかった…
 @−2 「まじめな生徒のオアシス」 
      〜知性と品性を重視した学習空間
 @−3 安全第一、特に女のお子さまに安心の心配り
 @−4 やる気のある生徒しかとらない、だから空気が違う
 @ー5 全てはこどもたちのため

A プロ講師が、勉強のやり方を「矯正」します
 A−1 「問題をたくさんやれば伸びる」
      「わからないところを教えてもらえば伸びる」というのはウソ!

 A−2 「正しい学習フォーム」を身に付けさせます 
 A−3 超上位者を生み出す時計台ゼミの「自習室」
 A−4 
勉強とそれ以外(部活動など)との主従関係を理解させます
 

B 時計台ゼミの、完璧な「伸びる授業」
 B−1 入試に合わせた「早めの進度」で教えます
 B−2 
「進路」の説明を、分かりやすくゼミ生にします
 B−3 
徹底した「内申点対策」、定期テスト対策はもちろん
      普段の学校の勉強も丁寧にするよう指導します

 
B−4 受験期は徹底して「入試問題演習」をさせます
 
B−5 わからないところは「個別」に質問できます
 B−6 「国語」は特に力を入れて指導しています    
   
〜初めて見る文章の問題をどう安定して確実に得点するか〜
 B−7 
「算数・数学」は個別指導併用で基礎固め、それから良問にチャレンジ
 B−8 
入試で差が出る、隠れた難関科目「地理」。暗記科目ではありません
    
  〜難化する公立入試「社会」のカギは地理にあり〜
 B−9 上位高合格多数は当たり前、ゼミ最下位レベルでも国際情報、新川、平岸に進学

C 授業を受けっぱなしにさせない、「テストシステム」

D 「授業報告書」でお子様の学習状況をお伝えします
(中学生)

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
以下、いよいよ本編です



 @全員が道新受験情報執筆経験のあるプロ講師、
   環境もまるで違うから伸びるのです 
   
 〜講師が違う、環境が違う、安全意識がまるで違う。本物の塾とはこういうものです〜

 
@−1 お子様のためにプロ講師のみ塾をつくりたかった…

 理想の塾、それは本当のプロがお子様を直接教える塾だと思います。本当に力をつけたいなら、それが一番です。 時計台ゼミは本当のプロ講師のみがお子様の授業、学習フォームの指導を行います。
 

★全講師が首都圏大手塾出身(大手塾内アンケート講師評価超上位取得)
★全講師が『道新受験情報』の解説、分析の担当経験あり
 
 
社員講師が200人以上いる大手塾で、授業満足度アンケートは社内でトップクラス(だいたい1位)でしたので、授業は非常にわかりやすいと思います。
 永年この仕事をしておりますが、お褒めをいただくことは多々あれど、説明がわかりにくいという苦情をいただいたことはただの一度もありません。

 また、お子さまのために研究も怠らないようにしていますので、こんな小さな塾なのに『道新受験情報』の解説、分析を担当したことも数多
(あまた)です。

 このように同じレベルの塾を探すことはまず不可能と言っていい講師陣全てのお子さまを担当し、授業を生で行い学習フォームの指導を行います。儲け第一主義の塾、無責任で志のない塾によくありがちな、講師の「当たりはずれ」や「担当がコロコロ変わること」はありません。

 
 
 バイト、新人講師は人件費を圧縮できるので、経営的観点から見ると好ましい存在です。
 しかし不慣れで教務経験不足だと、たとえ才能のある講師でも上位者を伸ばすことは難しいですし、自己の成功体験を柱とする独善的な指導を行うこともあるなど、バイト講師、新人講師に多感な小学校高学年、中学生
(特に上位者)の指導を任せることには大きなリスクも伴います。
 
 経験のないものがお子様の人生を左右するような仕事をするべきではない、
本当に力をつけさせるなら、たとえコストがかかろうが、経験豊かなプロ講師の指導にかなうものはない、これが時計台ゼミの確固たる考え方です。
 
映像授業、タブレット、パソコン授業も一切取り入れていません。
 外部の映像コンテンツに頼らないと生徒に教えられないのなら、塾失格
と考えているからです。また映像をにらめっこして学ぶ姿が理想的と全く思えないというのもあります。
 
時計台ゼミは全講師が、入試マニアと言われるくらい研究するからこそ入試に合わせた授業ができるのです。
  また、時計台ゼミは数多くの優秀な生徒がどのように勉強しているのかを長年見ています。ですから「正しい学習フォーム」をお子様に伝え「質より量」「マウント取りをモチベーションにする」などの、百害あって一利なしな勉強法からお子様を解放してあげられるのです。
 
 
@−2 「まじめな生徒のオアシス」…
知性と品性を重視した学習空間

 
いくら実績のある講師でも「自分に甘く、他人に厳しい」尊大な人柄だと、お子様は拒否反応を示します。ですから時計台ゼミでは身なり等にも弊社独自の厳しい規定があり、自らを律しています。
 ほんの一例ですが、茶髪、髭をはやす、プライベートを含め喫煙する、スーツを着用しない…これらは
弊社の基準では論外です。
 
 このように講師自身が自らを律していることもあり、「授業中おしゃべりがうるさい」「自習室でマナーが悪い生徒がいる」などといったことは、時計台ゼミでは皆無、お互いを思いやり、尊重し、気持ちよく勉強できる環境を整えています。これは塾として、実績、授業以前の、最低限の「当たり前」だと考えています。
 
 ゼミで厳しく指導することがあります。それはお子様が「自分のことだけ考え、他を顧みない」ときです。
 他人に迷惑をかけたりしたときはもちろん、点数を誇って他人を見下したり、また他人のことをひがむなど、こどもじみた行動を見逃さず、適切に指導します。


 時計台ゼミの教育目標は「お子様を知性と品性にあふれる、自立した大人」にすることです。
 
いくらテストができても、通知表が良くても、上位校に行ったとしても、「知性と品性」に欠けているなら、こんなに寂しいものもありません。成績を伸ばす云々の前に、自らを律し、他人に気配りのできる、知性と品性に満ちた大人になって欲しいというのが時計台ゼミの考えです。
 そのためには、まず講師自身が自らを律し「知性と品性」を具現化する教室づくりに粉骨砕身努力することが何よりも大切なのです。
 
 「知性と品性」を感じる教室づくりの一環として、
ゼミ内には、スローガン、個人成績など、掲示物は一切ありません。時計台ゼミでは、まるで高級ラウンジのような落ち着いた、大人を感じさせる、「美観を最優先した空間」にお子様をお迎えします。

 また、塾にありがちな、「全体主義的」「体育会的」「質より量」といった雰囲気も意図して排除しております。こういった指導は、ブラック企業よろしく指導者が無能な証拠。やらされる側は時間的、金銭的負担が大なのにもかかわらず、「勉強=言われたことをこなすだけ」といった受け身の姿勢となったり、何より「品性」が育ちませんので真の力を伸ばしたいというお子様、保護者様にメリットはないと言ってもいいでしょう。
 
 多感な10代を「知性と品性」にあふれた環境で過ごす……
 
これこそ人生において、最大の宝なのだということを本当の上位者のお子様、保護者様はご存じなので、塾を選ぶ際の最優先事項となさるのです。
 
 


@−3 安全第一、特に女のお子さまに安心の心配り 
    〜安全は教育業務の最大の使命です〜
 
時計台ゼミの安全綱領
一、安全は教育業務の最大の使命である。
二、安全の確保は規定の遵守及び執務の厳正から始まり不断の修練によって築きあげられる。
三、確認の励行と連絡の徹底は安全の確保に最も大切である。
四、安全の確保のためには職責をこえて一致協力しなければならない。
五、疑わしいときは手落ちなく考えて最も安全と認められるみちを採らなくてはならない。

 
成績が上がり、知性と品性が伸びても、
 お子様が事故事件に巻き込まれたら何にもなりません。

 
 昨今、安全を守るべき学校、塾など教育関係者による不祥事が絶えないことに本当に強い憤りを覚えます。時計台ゼミでは、「安全は教育業務の最大の使命」とし、お子様、特に女性のお子様が安心して通える塾づくりを徹底しております。

 ●男性講師と女性講師が在籍し、ゼミ内には必ず男女の講師がおり、授業時間帯に男性講師のみという状況はありません。
 
 ●男性講師が苦手というお子さまがいらした場合は、女性講師を通じ対応しております。
 
 ●男性講師は女子生徒には緊急時も含め一切手を触れず、女性講師が対応します。
 
 ●授業時間中は不審者が入らないよう、玄関を施錠しております。
 
 首都圏大手進学塾では当たり前となっているこういった気遣い
は全講師心得ておりますので、多くのまじめでデリケートな女のお子さまから好評をいただいています。
 「まじめな生徒のオアシス」と言われるゆえんはこんなところにもあるのです。


@−4 やる気のある生徒しかとらない、だから空気が違う 
 
 
 どんな生徒でも受け入れれば経営的には大変ありがたいのですが、やる気のない生徒まで入塾を受け付けてしまうと、雰囲気が悪くなり、まじめに学びたいという生徒、保護者様に背任することになってしまいます。
 ですから時計台ゼミでは、こちらから入塾を勧誘することは絶対にありません。
 必ず本人に体験授業を受けていただき、「授業が楽しい、わかりやすい、友達がいるとかそういうことではなく、ここだったら自分の力を伸ばせそうだと思ったら、保護者様に入塾したいと頼みなさい」と伝え、ご納得してから入っていただいております。
 
 でもまぁそこは子どもなので、やる気が萎えてくるときもあるわけです。
 そういう時にははっきりこう言います。「自分でここで頑張りたいって決めたんでしょ?やる気がないなら時間とお金の無駄だから、ここをやめて浮いたお金で家族で食事にでも行きなさい。その方が時間もお金も活きるんじゃないかな?」……だいたいの生徒はこれで目を覚ましてくれます(笑)。
 小学校高学年、中学生は、大人の論理で指導した方が効果的なのです。


@−5 全てはこどもたちのため 
 
 
 このようなコストも手間もかかる体系にわざわざしたのはこどもたちのため。
 
 バイトや新人社員講師が主体の塾が多いことも北海道の学力低下の原因
の一つではないかと考えているからです。



 A プロ講師が勉強のやり方を矯正します   
 〜「正しい学習フォーム」を伝授、宿題課題に頼った「受け身の勉強」から卒業させます

 
 時計台ゼミでは、お子さまに「正しい学習フォーム」を確立させ、
 「大量に課題を与えられないとできない受け身の勉強」から
 
「効率のよい能動的な勉強」
になるよう指導し、お子さまに自信を持たせます。


A−1 
「問題をたくさんやれば伸びる」
 
「わからないところを教えてもらえば伸びる」というのはウソ

  
 この仕事をしていて痛感するのが、多くの生徒保護者様が「問題をたくさんやれば成績が伸びる」「わからないところを教えてもらえば成績が伸びる」と、教育を「産業」と考える人や企業に洗脳されてしまっているということです。
 実はこの二つを信じ、貴重な時間とお金を失っている人が多いというのはあまり知られていない事実です。
 
 勉強の「正しい学習フォーム」を知らなければ、いくら問題をたくさんやっても消化不良
に終わるだけ。理解してもいないのに無駄な達成感まで味わってしまうので余計にたちが悪いです。問題をたくさんやれば(というか買えば)成績が上がるなんて、教材屋さんや塾(教材が多ければ教材費で儲けられますからね)に洗脳され過ぎです。
 あまり知られていないかもしれませんが、後述する「塾に行かなくても勉強ができる超上位者」ほど一つの教材を、できるまでじっくりと何回も取り組むものです。
 
 問題をやってわからないところを聞くような「子どもに合わせてくれる」スタイルで学ぶことはもっと危険です。子どもが「周りが全部お膳立てしてくれた中で頑張ることが努力である」と勘違いしてしまい、10代に身に着けるべき「環境適応力」が養えないという、極めて甚大な欠点があります。アウェーな環境で行われる入試で極度に緊張して実力が出せなったり、「子どもの理解度」に合わせすぎて、結局入試内容が終わり切らないなど、意外なほどデメリットが多く、このようなスタイルの塾が「進学実績」を明示しないところが多いのは、そういう側面もあるのです。
 
 正しい学習フォームを得る
ことができ、かつ雑多な環境、アウェーな状況でも臨機応変に対応できる力を養える環境で学ぶことが肝要なのです。

 

A−2 「正しい学習フォーム」を身に付けさせます 
  「正しい学習フォーム」「塾に行かないのにズバ抜けて成績がいい生徒の勉強法!」 
 

「授業を聞くだけ」
「大量の宿題課題をこなすだけ」
「映像授業を見て、わからないところを聞くだけ」
「プリントをやらされ、教われるのは質問した時だけ」

 
 こんな前時代的な思考力の伸びない環境で学ぶと、昨今の難度が上がった公立高校一般入試は歯が立ちません。
 間違ったフォーム
でいくら努力しても結果がともなわないわけですから、お子さま本人は自信を失うは、保護者様はストレスがたまるは何もいいことはありません。
 
 また、「ブラック企業」のように、無駄に競わせたり、大量の宿題課題に頼った指導を受けていると、仮に短期的に成績が上がっても、時間的にも体力的にも負担が大きいだけでなく、
勉強の目的が「マウント取り」になってしまったり、指示待ち型で、肝心な創意工夫する能力が育たなかったりと弊害が大きすぎます。

 勉強に限らず
「できるできない」は、能力資質に関係なく「正しいフォーム」を教わっているか、会得しているかで決まります。

 この正しい学習フォーム、「学長がこうして勉強してきた」という話ではありません。
 
 塾に行かないのにズバ抜けて成績がいい
 
 そういうお子様っていらっしゃいますよね。そういうお子様の勉強法です。こういう超上位者の保護者様は「知性と品性を感じられない空間で貴重な10代を過ごす」ことを何よりも嫌いますから、もっと高度な内容を学びたい、学ばせたい学習意欲はあっても、知性と品性に欠ける塾には行かせないわけです。

 ところが時計台ゼミのコンセプトは前述の通りですので、ありがたいことにこういう超上位者の、知性と品性に重きを置くご家庭のお子さまが入塾してくださることが多々ありました

 私は聞きました、こういう生徒がどうやって成績を維持しているかを。すると、やはり取り組み方に共通することが多々あることを発見しました。それをまとめたのが「正しい学習フォーム」です。
 
 結果を出している人の勉強法をまとめたものですから、「正しい」と言い切れるのです。ありがたいことにマネできる謙虚さがあれば凡人でもできます。

 自習室や定期テスト前、自立学習している様子をプロが見ると…

「教科書を見ながら問題演習をやっている」
「得意教科、得意分野ばかり勉強する」
「時間配分が悪い」
「わからない問題があると止まってしまう」
「ノートに書くだけで満足してしまう」

 

 など、生徒本人や保護者様ではなかなか気がつけない、学習フォームの問題点がすぐに表面化します。このような問題点を個別にアドバイスし、「正しい学習フォーム」を指導すると、お子さまが「こうやればできるんだ!」という「手ごたえ」をつかみ、自ら積極的に勉強するようになります。

 「塾に行かないでも」できる超上位者を何人も見たことがない塾、家庭教師
、普通のご家庭ではこの「正しい学習フォーム」は知りようがありません
(当たり前ですが私も知りませんでした)
 
「正しい学習フォーム」を自家薬籠中の物にするには、少々時間が必要です。ですからゼミでは根気よく丁寧に教え、お子さまの誤った勉強法、つまり自己流だったり、正しい学習フォームを知らぬくせに指導した大人のやり方を、「正しい学習フォーム」に矯正していきます。
 
 他塾や家庭教師で伸びないのは
学習フォームの指導が不十分か、そもそも正しい学習フォーム自体を知らないかのいずれかなの
です。


Aー3 超上位者を生み出す時計台ゼミの「自習室」

時計台ゼミでは、ゼミ生は無料で使える「自習室」を開放しております。定期テスト前や受験前はもちろん、授業より早く来て学校の宿題をこなしている小6のお子さまなど、幅広くご利用いただいております。この自習室は、成績を伸ばす大きなカギです。
 
 大きく言って「時計台ゼミの」自習室の効用は3点あります。
 
 一つ目に、「知性と品性」にあふれる空間で過ごしてもらうと、お子さまが良い方向に変わるということがあげられます。ゼミ生がしぶしぶ自習室に来ることはまずありません。学びたいという志を持ってきます。だから自習室内は静かで前向きな空気に満ちています。まずお子さまが多感な時期に、こういう空気に触れてもらうことが大事なのです。
  
 こどもは環境で変わります。
 残念ですが、
普段はおろか、中3の受験期でさえ騒がしく、「まじめに勉強する生徒が少数派」で肩身を狭くして勉強しているという中学校が多々ある
と聞いて、本当に悲しくなります。
 そんな「自分さえ良ければいい」といわんばかりの傍若無人な「知性と品性」に欠ける姿に育ったのは、こどもが悪いのではありません。環境が悪いのです。
 

 恐いのは、そういう環境が当たり前だと思ってしまうと、学力が伸びにくくなったり、
自分はできる方(ほう)・まじめな方だから大丈夫と勘違いし入試の状況を見誤ったり、なにより「知性と品性」に欠ける言動が普通と思い育ってしまったりと、いいことは何もありません。
 
「時計台ゼミの」自習室は、まじめに一生懸命頑張ろうとしている生徒ばかりが集います。そういう環境に身を置き、それが「当たり前」というふうに思うようになると、勉強に対し前向きになるだけでなく、知性と品性も芽生えてくるのです。
 多感な時期に「知性と品性」にあふれる空間で過ごしてもらうと、こどもは良い方向に変わります。
  成績を伸ばすのはもちろん、周りに気配りができる心の綺麗な「知性と品性」あふれる大人になる一助になることができる、これが「時計台ゼミ」の自習室なのです。
 
 

 二つ目は、
学習フォームの問題点の改善に効果があります。
 自習室で勉強してもらうと正しい学習フォームを適切にタイムリーに指導することができます。そうするとお子さまが
「こうやればできるんだ!」という「手ごたえ」(←極めて重要な言葉です)を感じるようになり、さらにやる気がわいてくるようになるのです。能力ではなく、方法論で伸びるということを実感することが大事なのです。
 
 
 
三つ目、これが特に重要なのですが、「アウェーな環境で実力を出せる能力」を養えること。これが大きいのです。
 自習室には衝立(個別ブース)は設けておりません。弊害が多いと考えるからです。

 入試などの試験は個室で行われるわけではありません。知らない人に囲まれ、慣れないアウェーな環境で受ける
わけです。ひょっとすると試験会場でお子様の周りの人がイライラさせるような人になるかもしれません。でもそれでイライラして試験ができなければそれで終わり。かわいそうとは思いますがそれが現実です。
 
 ですから「周りが私に合わせてくれる」という環境や、個室ばかりで勉強すると、せっかくつけた学力が試験に活かせないことも多いのです。「塾や家ではできたのに…」という生徒の正体はこれなのです。個別指導、家庭教師、自宅勉強の一番のデメリットと言っていいでしょう。
 時計台ゼミの自習室はいろんな学年、学校の生徒が真摯に勉強しています。そういった中でも自分の勉強に集中できる力を養う。これが本番の試験において大きく生きてきます。

 
どんな環境であっても集中して勉強する力、
 雑多な環境でも臨機応変に対応する力。


 これこそが社会で役立つ、極めて重要な能力です。

 
 
数多くの生徒の「ホンモノの力」を養ってきた時計台ゼミの自習室は、弊社の誇りです。
 ゼミ生の約3分の1が東西南北旭丘、ゼミ内順位最下位レベルでも、国際情報や平岸などの中堅高を受験するまでに育つ秘密がここにもあるのです。
  


A−4 勉強とそれ以外(部活動など)との主従関係を理解させます

 勉強の伸びを阻害する3大要因、それは「部活動」「ゲーム」「スマホ」
です。成績が良くない生徒はだいたいこの3つのどれか、またはいずれか複数に時間を追われているものがほとんどです。ゲーム、スマホに関しては、理由を言うまでもありませんが、問題は「部活動」です。
 
 「部活動を頑張っている子は成績もいい」「部活動を頑張ると入試に有利」…北海道では真顔でそういうことを言い信じている人が多く驚きましたが、そんなことはありません。
誤解です。
 

 「部活動を頑張っているのに成績もいい子がいる」のは確かですが、そういう子もいるという話を一般論化するのは間違いです。所属している部活動の先輩がみな進学校に進学してるというのであれば話は別ですが、忙しい部活動でそういうところは少数派と言っていいでしょう。
 例えば時計台ゼミではゼミ生の44%が東西南北に合格しているのですが、部員の44%以上が東西南北に進学する部活動などあるのでしょうか。
 
 部活動は入試に有利、少なくとも公立高校一般入試ではそんなことはありません。

 公立高校一般入試は、
「内申点(通知表の”数字”)」「当日点(入試結果)
この2つの「点数」で選抜します。
 これのどこに部活動という要素があるのでしょうか?部活動を頑張った生徒は、当日入試点を取った生徒より合格の可能性が上がるとでも思っているのでしょうか。ちょっと調べればわかりそうなものですが…。

 そういった意味ではまだ「ゲーム」「スマホ」の方がましです。生徒保護者様とも、これらは勉強にさしつかえのあるものという認識がまだありますから。
やっかいなのは「勉強も大事だけど部活動はもっと大事。でも進学校に行きたいです」というご家庭。丁寧に上記のことを説明しますが、わかっていただけない方はご入塾をお断りしています。
 
 
北海道の中学校は、道外から転校してきた人が引くくらい部活動をやらせたがります。その理由はここにはあえて書きませんが、結果、こどもが「勉強はやっても怒られてばっかりだけど、部活動を一生懸命すると親や学校教諭が喜ぶから頑張る!」となってしまうケースが非常に多く、またそれを疑問に思えない親子も少なくないのが現状です。

 もちろん、本業や学業に支障がないなら、部活動だろうがゲームだろうが、趣味、道楽を思いっきり楽しむのも、またそれはそれで素敵な人生です。人間息抜きも必要です。息抜きや道楽があるから人生が豊かになるのは間違いのないことです。
 
 しかし、
こどもは「好きなことややりたいことを頑張ること=努力」と勘違いしてしまうと、勉強など、苦手なこと、でもやらなくてはならないことを頑張る「本当の努力」をするようには残念ながらなりません。「部活動を頑張っている生徒は受験期が来たら勉強も頑張る」という根拠のない「神話」を信じている親子は、結局受験勉強の取り組みも遅く(取り組み自体を放棄するケースも)花開かないケースがほとんどです。
 
 
やらなくてはならないこと、主である勉強を頑張る「本当の努力」を身に着けさせるには、粘り強い長期的視野での指導が必要です。時計台ゼミの指導は絶対にそこから逸脱することはことはありません。なぜなら、そうしないとこどもは主である勉強から逃避し、部活動、ゲーム、スマホなど、自己を認めてくれる世界にのめり込み、自分の好きなこと、やりたいことを頑張れば生きていけると勘違いし、「本当の努力」ができないまま大人になってしまうからです。
 
厳しい現実ですが、誰も言う人がいないので、このことはゼミでしっかり伝えるようにしています。
 
 念の為申し添えますが、この主従関係がわかっていて部活動を頑張るのであれば応援しています。全道、全国で活躍した教え子は枚挙にいとまがないくらいです。





 B 時計台ゼミの、完璧な「伸びる授業」  
      〜学校より早めに、難度の高い問題を丁寧に教えます〜

このBの項では「内申点」の話が出てきます。
時計台ゼミとしては、内申点を、まるで学力で階級付けを行うかのような「ランク」という言葉で表現することに強い違和感と、軽い嫌悪感を覚えるのですが、北海道ではこれが常態化、慣例化されておりますので、わかりやすさを優先し、やむを得ず「ランク」という言葉を使用し説明しております。
同様の感性を持たれる方に置かれましては、どうぞご海容いただきたくお願い申し上げます。

B−1 入試に合わせた「早めの進度」で教えます
 

       〜進度の遅い中学校は要注意!〜

 

 基本的に5教科とも学校より早めに授業を進めます。ゼミで一回習っているので学校の授業内容が「復習」となり、お子さまの理解度があがり自信も持てるようになります。
 
 定期テスト前には各中学校の範囲のテスト指導をしますが、基本的に入試に合わせた進度で、特定の中学校には合わせておりません。どことは書きませんが極端に進度の遅い中学校もあり、そういう中学校に当たってしまうと本人には何の罪もないのに入試で非常に不利となります。
 
 
ですから時計台ゼミでは早めに授業を進め、早期に教科書内容を終わらせ、後述する全国の入試問題にチャレンジさせるようカリキュラムを組んでおります。



B−2 「進路」の説明を、分かりやすくゼミ生にします

 試合のルールを知らなければ、そもそも戦えません。時計台ゼミでは、ゼミ生の皆さんに入試のシステム、高校の特色など、「進路情報」をわかりやすく説明します。
 
 例えば、北海道の公立一般入試は当日点と、内申点
(=中1からの通知表の数字)を相関させ(ざっくり言うと半々にして)選抜します。ですから上の学年になってから焦っても手遅れというケースも多いのです。
 いま北海道の公立高校一般受検では、内申点、ランクがないというのはかなり不利と言っていいです。というより
「ランクはあって当たり前、Aランクでもただの人」という状況になっています。
 
 東西南北志望であればAランクは必須、Bランクで受ける生徒はごく少数派ですし、手稲高校や新川高校でもCランクは最低でも欲しいところです。この辺は保護者様の世代と全く状況が違いますので注意してください。中3で「今はCランク、できれば東西南北、最低でも旭丘」なんてすごいことを言ってくる入塾希望者がいたりしますが、道コン偏差値70程度(例えると中学校で学年トップ経験があるくらいですかね?)ないとまず無理です。
 
 
無知というのは入試において何も有利になることはありません早くから理解している方が有利に決まっています。他塾さんから移ってきたご家庭から、「こんなに詳しい進路の話は初めて聞いた」などと言われることが多々あります。北海道は意外と進路の話をしない塾が多いからかもしれませんが(不思議ですねぇ…)時計台ゼミでは、学校よりかなり先んじて進路指導を行うようにしています。
 
 また、単に偏差値や点数で線引きする指導ではなく、お子様にあった進路を示すのも大事なつとめです。例えば、東西南北では校風が全く違います。西高しか考えていなかった生徒に北高の校風を教えたら、その方がずっと良かった、などという例は枚挙にいとまがありません。
 また別に公立高校普通科上位高に行くことが絶対とも考えておりません。高専、私立高校など、学校ではあまり提示されない、でも魅力あふれる進路先を教え示すのも、重要な仕事の一つです。



B−3 徹底した「内申点対策」、定期テスト対策はもちろん
  普段の学校の勉強も丁寧にするよう指導します

 
 
上記B‐2でもお話したように、北海道の公立一般入試は当日点と、内申点(=中1からの通知表の数字)を相関させ選抜します。ですから、1年のうちから丁寧に通知表の数字を重ねていくことがとても重要です。
 
 時計台ゼミでは、内申点対策はしっかり行います。
 
 勘違いしてはならないのは、「内申点対策」は、定期テストで点を取ることを自己目的化した勉強ではなく、「普段の勉強」が大事であるということです。
 つまり、「普段はあまり勉強しない。部活動も忙しいし…。だからテスト前だけ猛勉強していい点を取る!」という考えは極めて浅はかだということです。そんな生徒は、まず点数は取れませんし、仮に取れても点数だけよく通知表の数字が悪いという、なんとも残念な結果に終わることが多いことはぜひ知っておいてください。学校教諭の目は節穴ではないのです。普段勉強している生徒にいい成績をつけるのは当たり前の話です。
 繰り返しになりますが、「内申点対策」で一番重要なのは「普段の勉強」なのです。余談ですが、中学生で「講習だけ受けたい」というありがたいお申し出をすべてお断りしているのも、こういう考えが背景にあるからです。
 
 ゼミでは、B‐1でもお話したように、ゼミでは基本的に学校より早めの進度で教えています。ですから学校の授業は「わかっていることを聞く」ことが多くなります。しかしだからといって学校の勉強をおろそかにしていいとはなりません。
 普段から学校の授業をしっかり聞き、学校のノートをしっかり覚え、学校の課題は早く丁寧にこなし、学校のワークは繰り返してやることの大切さもしっかり指導します。

 定期テスト前は、ゼミの授業を先に進めず、過去問演習を行ったり、学校のノートを覚えさせたり、学校のワークの間違ったところをやってもらったりと、当たり前の、でもなかなか自分ではできないことに絞って学習させます
 
 当たり前すぎて忘れてしまっている生徒保護者も多いですが、定期テストは「学校の教科書」「学校のノート」「学校のワーク」からしか出ません。ですからテスト直前期は、これらのなかで、まだ自分が覚えていないところに絞って丁寧に粘り強く向き合わせることが肝要なのです。この指導が、実は簡単そうでなかなか難しいのです。
 テスト前の貴重な時間に、余計な塾教材、親が良かれと思い買い与えた無駄な教材をやらされたり、余計な「対策授業」を聞かされたりすると、結局出るはずの「教科書、学校のノート・ワーク」から離れてしまい、時間だけ(いやお金もですかね?)浪費し、結局、本末転倒な残念な結果になってしまうことがほとんどです。

 ゼミではテスト前、授業中や前述の自習室で自分の弱点に向き合ってもらい、わからないところは個別に教えるというシステムを取っています。もちろん学校のワークの内容の質問も大歓迎です。だから入塾時全道平均以下だった生徒でも、短期間で点数が取れるようになるのです。



B−4 受験期は徹底して「入試問題演習」をさせます

     
〜全国からの精選した入試問題に挑戦してもらい、実践力を養わせます〜


 時計台ゼミの講師は全員、前述の通り『道新受験情報』の解説担当経験者。
 ですから入試問題のトレンドをしっかり把握、お子様は他にはない受験指導が受けられます。
 
 
B‐2でもお話しましたように、学校の定期テストが取れても、ランクがあっても入試ができなければ上位高合格は極めて厳しいのが札幌の高校入試事情。内申がAランクでも、西高はもちろん旭丘でも不合格になる生徒はいますので、ランクがあるから安心と、入試問題を解く力を侮ってはいけません。
 
 ゼミでは
47全ての都道府県の入試問題のなかから、プロの目で選んだ特に良い問題を、お子さまに演習させます。これは47都道府県すべての問題を何十年分と見ているプロだからできること。受験生個人、保護者様、大学生などのバイト講師には絶対真似できません。
 
 北海道の過去問は、ゼミではやらせません。
基本的に同一都道府県の過去問は「もう出ない問題」です。やらせるメリットは、「出題形式を確認できる」ことぐらいでしょうか。また、北海道の過去問は学校でも配布するケースが多いようですので、ゼミで貴重な時間を割いて行う必要性は低いと考えています。
 
 
ゼミ生の皆さんに演習してもらうのは、他の都府県の公立高校の問題です。理由は…、ちょっとだけ裏話になりますが、公立高校入試や模擬試験は、他の都府県の公立高校入試の過去問を参考にして作問されるケースが意外と多いからなのです。なかには、そっくりそのままパクリという、これはちょっと…というのもまま見受けられます。
 
 ですから、公立高校受検(特に上位高)において極めて重要なのは、先に書いたように「全国47都道府県の問題を、少なくとも10年分は把握している講師に習うことなのです。そういう講師に習わないと時間の無駄です!時計台ゼミは全都道府県30年分(!)ストックしています。ちゃんと入試問題を研究すると、「おお!これは素晴らしい」と唸(うな)るような問題から、「ああ、やっつけ仕事で作ったんだな…」という問題まで、さまざまあることがわかります。また「最近このタイプの問題流行っているよなぁ」というトレンドもわかります。これらのことは受験生本人、保護者様、並みの講師ではわかりえないことで、この無知さが勉強を遠回りさせる要因になってしまいます。
 
 人口が多い都府県がいい問題とは限りません。面白いもので良問が多いと感じる県(都府県と書かなかったところ、ちょっと重要です)は、全国学力調査の上位県とほぼ重なります。学力調査の都道府県別結果が初めて発表された時、「ああ、やっぱりそうなんだなぁ…」と思ったものです。
 
 本当のプロは「ぜひ生徒諸君にやってもらいたい!」という問題をちゃんとわかっています。弊社でなくてもいいですが、本気で上位高受験をしたいならそういう講師を探してください。例えば、「数学はどこの都道府県の問題が良くできていると思いますか?」と聞いてみましょう。サクッと「○○県です!」キリッ!と答えられなければ他塾を探した方が無難です。
 
 
このようにプロが精選した入試問題を生徒に演習してもらうと、
「知識を付けること」と同じくらい「入試問題を解くテクニック(要領)」も重要なのがよくわかってもらえます。Aランク、定期テストで5教科450点を取るようなお子さまでも、初めて「入試問題」をやってみると、知識は足りないは時間配分ができないはでボロボロの結果になります。
 それでいいのです。「自分はできるという根拠のない自信」こそが入試で一番危険なのですから。この
挫折からがスタートです。挫折こそが成長の糧だと学んでもらうのです。
 
 「うまくいかなかったとき」「極度に緊張しているとき」冷静に最善策を取る。

 
知識をつけることも大切ですが、こういう力こそが本番で求められるのです。
 
 
 良問をこなし、指導を受けるうちにだんだん要領がつかめるようになり、中3の冬休みくらいには余裕が出てきて、
問題を解くことに楽しみすら出てきた時期に入試を迎えることになります。
 


B−5 わからないところは「個別」に質問できま

 自習中や家で勉強していてわからなかったところがあったときは質問をすることができ、基本的に「個別指導」で丁寧に教えます。数学・理科のように、答えを見ただけではわかりにくい教科などの学習にピッタリなシステムです。
 質問は、ゼミで習ったところはもちろん、学校の課題等でわからないところでもすることができます。小6のゼミの本科授業は「国語、算数、英語」だけですが、社会や理科の質問にも対応いたします。

 また
授業中、お子さまの理解度が低いと判断した場合は、授業前や授業のない日に別途来てもらい個別に指導することもあります(無料です)。
 わからないままにさせないきめ細かな指導も、時計台ゼミの特徴です。
 
 
ただし、「個別指導」はあくまでも自立への一助、「補助輪」のように考えております。
今まで書きましたように、手取り足取り「何でも」丁寧に教えることは、長い目で見るといいことはありません。三流講師、または親が教え込みすぎて(要するに過干渉ですね)、自分で考える力を失った成績不振者は意外と多いのです。
 
 教え込みすぎ、過干渉は、教える側のエゴなんですよね。教える側の「自己満足」か、単に「他者支配欲が強い」かどちらかなのです。良かれと思ってする分、余計にたちが悪いので、ここまで読んでいただいている賢明な保護者様はくれぐれもお気を付けください…。

 「わかるまでは丁寧に、でもわかってからは自力でできるように」、この「頃合い」を持った指導が大切なのです。正直これは非常に難しいので、経験のあるプロに任せてください。その方が気も楽ですよ(笑)。



B−6 
「国語」は特に力を入れて指導しています
  〜初めて見る文章の問題をどう安定して確実に得点するかがカギ〜



 多くの他塾と違い小学生、中学生ともに国語の授業を毎週行っています。国語で塾の真価がわかるのは首都圏では常識です。国語を重視しない塾は、その重要性が理解できていないか、そもそも指導力がないかどちらかです。
 「知識型の問題」(漢字、文法、古文、表現技法など)が解けるだけで、入試で高得点を安定して取ることはできません。入試の大部分は「読み取り問題」これが解けなければ国語は不安定要素でしかないのです。
 しかも公立入試では国語は1時間目
ですから、ここで乱れてしまうと合格は遠のいてしまいます。

 初めて見る文章の問題を、どう安定して確実に得点するか。
 

 これこそが入試のカギなのです。
 
 読み取りはテクニック
です。どんな文章でも冷静沈着、かつ機械的にスピーディに解答できるように時計台ゼミでは指導します。
 公立入試当日を想像してみてください。1時間目が国語、そして数学、社会、理科、英語と続きます。1時間目の国語で失敗すると、そのマインドを引きずったまま数学です。
 
生徒の身になったことのない指導者には到底わからないでしょうが、国語を安定してとることが、どれだけ生徒に本番のとき安心感を与えることか…
 
 塾を選ぶ際は必ず「読み取り問題を確実に取るにはどうしたらいいですか」と聞いてください。
 
 納得できる回答のある塾はアタリ、「読書量を増やすことですね〜」あたりで誤魔化すところはハズレです。国語で悩んでいる方、ぜひ時計台ゼミにお声掛けください。
 

「作文」の指導も!
 

 北海道の公立入試国語は、47都道府県の中では珍しく作文の問題がないスタイルで長らく出題されていましたが、近年やっと出題されるようになりました。
 時計台ゼミでは首都圏の指導経験をフルに活かし、開校以来出る出ないにかかわらず道外の入試レベルの作文が書けるよう指導を行ってきました。ですから指導には年季が入っています。
 
 
入試では50分という限られた時間内に、読み取り問題、知識型の問題、古文などに加えて、作文も書かなければならないのです。
 上位高合格を目指すなら、作文を、時間内に要件を満たすレベルで書けるようにしておく力をつけておくことは必須です。こういう指導を行える進学塾は、道内ではなかなかないと思います。
 今回の2023年度北海道公立高校入試では「地域の魅力について考察する」という内容で出題されました。時計台ゼミでは入試直前の2月25日の授業で「地域の魅力について」について書かせる課題をやったばかりでしたので、ゼミ生はかなり安心感を持って挑めたと思います。
 作文指導に卓越した時計台ゼミにぜひお任せください。
 
 
 国語こそすべての教科の要です。公立高校の入試、特に裁量問題を制するには国語をしっかり教えられる塾を選ぶことが肝要です。
 
 塾をお選びの際は、「国語の授業は毎週やっているか」「教材は何を使っているか」を必ずご確認されることをお勧めします。


B−7 
「算数・数学」は、個別指導併用で基礎固め、
     それから良問にチャレンジします

 

 算数、数学も大切な教科です。北海道の公立高校入試の数学は、近年難度が高い状態が続き、学校の定期テストが取れる程度の力で高得点を取るのは難しいのが現状です。
 テスト前しか勉強しない、そんな軽薄な勉強はいつか破綻します。特に算数数学科はそうです。普段の本科授業で基礎を積み重ね、テストが近くなったらテストを模した問題で演習し、反省点を見出し、克服していきます。

 時計台ゼミでは、前述のように普段の本科授業で、基礎を丁寧に固めていきます。

 
算数・数学は、新しい単元は次のように教えます。

@ 先生が板書を交え、わかりやすく丁寧に解説
A 授業で解説した内容をお子さまに問題をやってもらいます。
B 先生の方から全員のところをまわっていき、あっていたらマルをつけ、間違っていたら、1対1で個別にアドバイス。
  
 講師の方から回っていくので、引っ込み思案なお子さまでも質問しやすく、
 かつ
講師もお子さまの理解度をしっかり把握できます。

 
わかりやすい授業は当たり前。個別指導併用でここまで丁寧に教えるので力がつくのです。


 基礎がある程度ついてきたら、プロが精選した問題を演習
  
 
基礎がある程度つけば、次は問題演習。当たり前ですが、力もないのに問題演習をしたり、的外れな教材をやったりすれば力はつきません

 「定期テスト前」「受験勉強時」は、プロが用意した本番を想定した問題を自力でやってもらいます。問題慣れすることが主目的なのではありません。本番の前に弱点を把握し、補強することが大事なのです。何点だったとしても謙虚に反省、満点をとれるようになるまで徹底復習してもらいます。

 できるできないはもちろん、時間内にできるかどうかも、精進するうえで重要な反省材料です。
  


B−8 入試で差が出る、隠れた難関教科「地理」、
     暗記科目ではありません!

 
 近年の北海道公立高校入試、英語のように簡単な問題が続いている教科もありますが、地味に社会科は難化傾向にあります。
 つまり、社会は自主勉強や、並みの講師に教わるとなかなか取れない教科であるということです。
 ですから、上位高を目指すなら、社会を軽視する環境で学ばせることは命取りになります。
 
 社会は「暗記科目」で、「問題をたくさんやれば取れる」と思っている生徒、保護者様、塾も多いようですが、完全な誤解です。
 歴史、公民は、重要分野さえ押さえれば比較的取りやすい科目と言えます。逆に言うと歴史と公民は、上位高だとあまり点数差が開かない(差を付けられない)ということです。

 問題は「地理」なのです。
 地理が苦手な生徒は非常に多く、まして好きという生徒は極めてまれです。
 これはいかに地理の魅力を伝える力のある学校教諭、塾講師が少ないかを如実に表しています。

 学長は地理が大好きです(笑)。地理より好きな教科はないというくらい好きです。
 隠してましたが?地理マニアです。
 でも残念ですが、同業でも地理マニアって少ないんですよね(歴史、公民好きは比較的多い)。

 地理は暗記では絶対伸びません。教科書だけ、問題をやるだけでも絶対に伸びません。
 カギは地図にあります。

 
 気候、地形、産業などは密接なつながりがあり、それを地図を見ただけでわかるような、立体的な根本的理解が不可欠です。理科の知識も当然必要になってきます。
 
 地図こそ地理の基本です。地図を見ただけでそこの生活の空気や魅力が見えてくる、そこまでのレベルになると、入試の出題者が何を求め、何を答えさせたいのかが浮かんできます。
 
 自分はたまたま指導者(師匠)に恵まれました。だから地理の指導は他塾に負けない絶対の自信があります。

 他が苦手とする教科で優位になってもらいたいというのももちろんありますが、「世界や日本はこんなに魅力であふれているんだ、機会があればぜひ行ってみたい」なんて思ってもらい、生徒が真の国際人に一歩近づいてくれることを願いながら指導しています。


B−9 上位高合格多数は当たり前。
     ゼミ最下位レベルでも国際情報、新川、平岸に進
 

 上記のような流れで学習するとお子さまに力が付くので、中3受験期まで続けたゼミ生が裁量高以外を受けることは、基本的にありません。
 
 ゼミ内上位者が上位高に進学するのは当たり前
ですが、
ゼミ内順位最下位レベルでも国際情報高校、新川高校、平岸高校あたりに合格しています。




C 授業を受けっぱなしにさせない、「テストシステム」
 塾でしか勉強しない、時計台ゼミの塾生ならそんな生徒はまずいません。
本科授業では、随時「確認テスト」を実施し、授業内容の理解度を確認します。

 保護者様には合否、ゼミ内平均、中央値が伝わるようになっています。
 合格ラインは8割です。不合格だと再テスト。
 
 一発合格が理想ではありますが、不合格は恥ではありません。
 「早い段階で弱点に気づけて良かった」…そう思うように指導し、
次のステップに進んでもらいます。


D「授業報告書」でお子様の学習状況をお伝えします(中学生)

 中学生には月に一度「授業報告書」を発行しています。授業内容はもちろん、保護者様が知りたい様々な情報をお伝えします。以下報告書に記載されている内容をご紹介します。
 授業内容
 遅刻早退欠席
の状況(遅刻の場合は入室、早退の場合は退室時刻、欠席時は理由を報告書に明記します)
 確認テストの有無、内容、お子さまの合否状況、および点数
 宿題(宿題内容、忘れていたり不備がないか)
 忘れ物(テキスト、教科書、筆記用具など、忘れたものを記載します)
 補習の実施の有無
 配布物の有無、内容
 その他保護者様にお知りおきいただきたいこと(受講態度など)
 
 このように保護者様がお知りになりたい内容をきめ細かにご報告いたします。保護者様がこの報告書をご覧になったあと、保護者様直筆でご記入いただく「見ましたカード」を提出していただきますので、(ないとは思いますが)お子さまが誤魔化せないシステムになっています。
 「見ましたカード」には保護者様からゼミへのご要望も書けるようになっており、好評をいただいております。





時計台ゼミの学習環境